カナダつれづれ

カナダ在住約40年の筆者がつづる生活情報
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つれづれ随想:2018年をふりかえって

今年もいろいろなことありました。普通であることに感謝・・・

 

今年も余すところわずかになりました。

1年をふりかえって見ますと、私ごとでは3月に愛ネコが亡くなりました(17歳、老衰)。いつも一緒にいたものがいなくなることは淋しいことですが、「命あるものはいつか去って行く。その悲しみは時とともに過ぎ去る」とはよく言ったものです。

5月にはパリで昔住んでいたころの友人たちと30数年ぶりの同窓会を開き、昔話に華を咲かせました。お互い、歳を重ねてもす〜と昔に戻れるのが不思議なくらいでした。やはり友達っていいですね。

7〜8月には日本や海外からお客様が何組かいらしてあわただしかったですが、それも久しぶりに会えて楽しいひと時をすごしました。

9月から11月にかけて、左手首、特に親指の付け根が痛くなり、遺伝のリウマチかと思いましたが調べてみるとどうもそうではありませんでした。一時は痛みは左手全体に広がって、ちょっと触っただけでもピリッとするほどに。鍼、温湿布、サポーターなどをやって、できるだけ左手を使わないようにしていると少しずつ回復してきました。原因はわかりませんが、無理に重いものを持ったり、ねじったりして筋を痛めたのかもしれません。途中、少し良くなった時に「もう大丈夫」と、気を許したのがかえって悪化を招いたようです。

普段、何気なく使っているものが使えなくなる不便さをしみじみ思い知らされました。そして、普通であることのありがたさを身にしみて感じました。

 

マリフアナ解禁の影響は?

 

10月半ば、カナダでマリフアナが解禁になりました。私の生活には全く関係がありませんが、老婆心ながら「本当にこれで良いのだろうか」と思わずにいられません。多くのメディアが解禁の効果や弊害を取り上げていました。

マリフアナを使用するビジネスが広がって、大きな経済効果を生み出す、とか。

反対に健康被害をもたらす若い人たちが増えるのではないか、とか・・・。

いずれにしろ、この結果は数年、いえもっと先になって見なければわからないでしょう。

 

ゴーンショック!!

 

今年の日本は自然災害が次々に来て、ニュースを見るたびに心が痛みました。

事件では11月、日本中が「あっ」と驚いたのが日産自動車のカルロス・ゴーン会長の東京地検特捜部による逮捕ではないでしょうか。同時にグレッグ・ケリー日産代表取締役も逮捕されました。

それまでゴーン氏は日産の危機を救った救世主の存在でした。それが一変して日産を私物化して巨額の資金を流用していた疑いが持たれています。ゴーン氏は一貫して容疑を否定しています。

この事件は海外でも大きく報道され、「陰謀」説や「クーデター」説まで取りざたされています。

1220日、一旦「明日、保釈される」と報道された後、「特別背任容疑」で再逮捕されました。このままでは11日まで確実に勾留され、その後も勾留が延長される可能性もあるとのこと。

ゴーン氏としては「自分が救った会社から裏切られた」との思いが強いでしょう。

しかし、知り合いのフランス人は「彼はフランスでは絶対にできないことを日本だからやれたのでしょう」と話していました。

この先、どのような展開になるのか全くわかりませんが、「人は一寸先の運命がどうなるのかわからない」ということを思い知らされました。

 

マクロン政権に対するフランスのデモ騒動

 

フランスでは、11月から毎週末にマクロン政権に対する不満から大規模な抗議デモが6週間に渡って行われています。発端はマクロン大統領が「来年1月から地球温暖化を防ぐために燃料税をあげる」と、発表したことでした。

昨年5月に大統領に就任した時は支持率60%を超えていたのに、最近は20%まで下がっています。歴代フランスでは大統領に就任した時は支持率が高く、だんだん下がっていく傾向があるようです。

マクロン大統領に関しては若きエリートのイメージが強く(就任時は39歳)、期待の一方で、地方の労働者層からは反感を持たれていました。

そこへ来て、マクロン大統領は富裕層への減税を打ち出し、燃料税の増税を発表したことから不満が一気に広がったのでした。

もともとフランスは社会保障費税や消費税が高く、その上さらに増税となるといくら大統領の地球環境に対するビジョンが高くとも黙っていられない、というのが本音でしょう。ちなみに消費税は19.6%です(ただし、乳製品やパン、生鮮食品は無税)。日本では8%から10%に上げるだけでも政府は四苦八苦しているというのに。カナダの13%も高い、高いと思っていますが・・・。

結局、12月5日に燃料税は取り下げられ、デモの規模も減って来ましたが、まだ大統領に対する反感はくすぶり続けているようで予断は許せません。

 

最初にシャンゼリゼ通りを暴徒化したデモ隊がショーウインドーを壊している様子をニュースで見た時は唖然としました。

世界の憧れの街、パリ中心地の騒動に心痛めた人は多いことでしょう。

経済的にも大きな打撃を受けているようです。デモはフランス中に広がりました。

マクロン大統領はあの手この手でデモを沈静化し、燃料税に代わる収入の道を検討しているようです。

この難局を乗り越えることができるかどうか、若きマクロン大統領の裁量を世界中が見守っています。

個人的には、右派勢力が伸びているヨーロッパで、中道左派のマクロン大統領に頑張って欲しいという気持ちが強いのですが・・・。

 

20181224日、ノンちゃん)

 

 

 

つれづれ随想:健康回復に貢献してくれた水素水

老化で起こる様々なトラブルを解消し、免疫力を高める

 

このブログに何回か書きました昨年10月末に起きた血尿騒ぎは最終検査で「問題なし」と出ました。検査の最終段階の頃はかなり体調がよくなっていましたので「多分、大丈夫だろう」という私的見解がありました。体調回復に大きく貢献してくれたのが水素水です。

 

昨年、JCCCのニュースレター4月号にマーナ豊澤英子さん(医学博士•老年看護スペシャリスト)による「健やかな老後をめざして•老化に関係する活性酸素と水素水」の記事を読みました。その中に私が悩んでいたこととほぼ同じ症状のことが書かれていました(水素水については他の号でも詳しく書かれていました)。

 

数年前から顔に突然直径1センチ未満のブツブツした腫れ物ができ、かゆくてたまらないのです。ほっておけば何日かで消えるので、他の人に言っても「ぜんぜん、わからないけど•••」と言われます。しかし、本人はかゆいのが不愉快で、皮膚科のドクターに診てもらいました。「老化による一種の角質変化(ろうぜい)でしょう」とのこと。塗り薬の処方箋をもらいました。そのクリームは30グラム入りで86ドルもするのにびっくりしました。高いだけあってか、よく効きます。塗るとかゆみと腫れは割合すぐに引きます。

 

半年経って、クリームがなくなったのでドクターにリフィールをお願いしようとクリームのラベルをよく見ると「Refilles 20」とあり、これまたびっくり。つまりは「あと10年分このクリームを使いなさい」ということで、治る可能性はない、と言われているようでした。

 

そんな時、マーナさんの記事が目に止まったのです。同様の悩みが書かれ、やはりクリームを使用していた、とのこと。その後、「水素水を飲用してから3カ月ほどするとブツブツが減少し、クリームは全く使っていない」とありました。他にも水素水の効用がいろいろ書かれていましたが、とりあえず、私が興味を持ったのはかゆいブツブツのことでした。

 

なぜ水素水が効くのかは、「水素の力を世界で初めて発見した太田成男博士の【老化(ろうぜいや掻痒症など)に関係する活性酸素が水素によって除去される】という論説と一致しています」と、マーナさんの記事に書かれていました。

 

たまたま昨年夏、記念誌「トロント新移住者50年の歩み」校正•編集担当の一員としてマーナさんと夫•色本信夫がたびたび顔を合わせる機会がありました。その折にマーナさんは自宅の水素水生成器で作った水素水を大きなボトルに入れてサンプルとして渡してくれたのです。夏の間、ミーティングの度にサンプルを運んでくださいました。

 

その水素水を小型の化粧水入れに移し、コットンに浸してかゆいところに当てると次第に赤みが取れ、かゆみも引きました。つまり、クリームと同じかもっと即効性があるのです。水素水の効力を実感した私はすぐにでも生成器が欲しいと思い、ネットでいろいろ調べました。


▲水素水生成器。20分で1.3ℓの水素水が作られる。中にマグネシウム合金版が入っていて、時々クリーンする

 

まずは、マーナさんが使っている生成器のメーカーを伺うと、「アクアクローバー(日本製)」でした。私が調べたところでは一番高価(定価31万円=約3500ドル)で信頼性や評価も高い製品でした。マーナさんの記事には公共性を考えていらしたのか、メーカーの名前はありませんでした。安価なのは5万円くらいからあります。しかし、水素水の効力はあまり信頼できそうにありません。

 

「う〜ん、31万円ね。本当に効くの? もったいない」というのが、こういうケースを全く信じない夫の意見でした。値段が値段だけに私も躊躇していました。別の方からもアクアクローバーの水素水生成器の良さを聞いていました。しかし、それほど緊急問題が発生していませんでしたので、つい聞き流していました。

 

時は過ぎて、10月末に突然の大量血尿ですっかり健康への自信を無くした私が一番に思いついたのが水素水でした。マーナさんによると、水素水はガンを治すとか、特殊な病気治療に直接効くとかより、細胞を活性化させて免疫力を高めるのが一番の効果だそうです。それによって炎症を鎮める力を発揮させるとか。

 

当時は症状(残尿感や頻尿など)が膀胱ガンに近く、水素水を飲んだところで改善するのかどうかわかりませんでした。しかし、「何もしないより試してみたい」というのが私の気持ちでした。夫もしぶしぶ同調してくれ、息子は「ママがそれで気がすむのであれば•••」と、購入に大きく援助してくれることになりました。

 

すぐにマーナさんに連絡し、日本の彼女の知人から航空便で送られてきました。

マーナさんに使用方法を丁寧に説明していただき、水素水を飲み始めて約2カ月がたちました。

 

飲み始めて2〜3週間した頃からだんだん残尿感や違和感が減ってきました。飲用1カ月を過ぎた頃にはほとんど違和感はなくなりました。したがって1月半ばに膀胱ガンの有無の最終検査の時は「多分、大丈夫だろう」という自信が持てていました。結果はその通りでした。

 

水素水生成器の購入を思いついたきっかけの顔のかゆいブツブツも減り、水素水さまさまです。ついでに我が家のメスの愛猫(今年16歳)にも飲ませています。

 

彼女は昨年夏、私たちがヨーロッパ旅行から帰ってから、これまでになかった症状が起きました。専用トイレの砂箱からおしっこを漏らすのです。時には全く別のところでもするようになりました。これまで一度も病気をしたことがなかったのですが、どこか悪いところでもあるのか、クリニックでレントゲン検査をしてもらいました。しかし、「尿関連はどこも悪くありません。多分、認知症の症状が出はじめたのでしょう。これくらいはその年齢では普通です」とも言われました。

 

しかし、「砂箱が気に入らないのではないか、置き場所が不適切なのか」などいろいろ考えて変えてみたりしました。少しは改善しましたが、以前のようには行きませんでした。そこで水素水の登場です。

 

私より一番効果が出たのは愛猫でした。飲み始めて数週間で、尿漏れはほとんど無くなりました。ただし、水素水が気に入ったと見え、よく飲む、よく飲む。それだけおしっこの回数も増えてトイレの掃除も大変です。食欲も増し、うるさいくらいエサを催促してきます。

 

ところが水素水の効果は人によって違うようです。私と愛猫にはよく効きましたが、夫にはあまり効かなかったのか、この3カ月の間に2回も風邪をひき、肺に軽い炎症まで起こして、抗生物質を取る始末です。もともと彼は風邪を引きやすいタイプで、気管が弱い体質です。水素水の飲み方が足りなかったのか、生活習慣が悪かったのか、ウイルスの方が強すぎたのでしょうか?

 

いずれにしろ、水素水だけに健康維持を頼ることはできませんが、栄養バランスを考えた食生活とともに水素水が私の生活に不可欠になっていることは確かです。

 

2018125日、ノンちゃん)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つれづれ随想:昨年10月末からの血尿騒ぎは検査結果が全てオッケーで終結

初めての経験を経て、検査システムを含むオンタリオ州医療体制に感謝

 

昨年10月末に生まれて初めて大量の血尿を出して救急病院に駆けつけ、周囲を心配させた騒ぎは1月11日にブランソンホスピタルで専門医による最終検査で「全てオッケーですよ」と診断されました。一応、一安心です。

 

最初の段階では、専門医の検査の日程があまりにも遅かったので、少々焦りましたが、あとで考えますと検査の段取りや様子を見る期間が必要だったことがわかりました。

 

まずは、再度の血液&尿検査、その後、ウルトラサウンド、最後にCystoscopy(膀胱鏡検査)を行いました。ウルトラサウンドで悪いところが見つからなかったので、当初行う予定のBiopsy(生検)からCystoscopyに変わったのでした。

そのほうが麻酔をしないので、より負担が軽いです。

 

では、大量の血尿の原因は一体、何だったのでしょう? 今回のことで自分なりに調べたり、他の人の経験談も聞きました。びっくりしたのは意外と私と同じ経験をした方が多い、ということ。

 

「私の場合はバケツいっぱい血尿が出て、検査のため入院したけれど結局、何もなかった」。「私もまるでクランベリージュースのようでした。いろいろ検査をしましたが、最後の検査は痛くて途中放棄してしまったが、その後なんともありません」など••••••。

 

中には「ビーツを食べたせいでしょう」と、信じて疑わない人もいます。たまたま、確かに滅多に食べないビーツをその頃少した食べました。しかし、血尿が出た後も、残尿感や頻尿傾向があり、限りなく「膀胱ガン」に近い症状でした。

救急に駆けつけたノースヨーク•ジェネラル•ホスピタルのドクターは「細菌による炎症と思われますが、念のため精密検査をした方がいいでしょう」と。

 

最後の検査を行ったブランソン•ホスピタルでは、受付で申請書類を作った後、同じ検査の患者(ほとんどがシニアで8人)が一堂に集まり(私のアポイントは午前7時30分)、着替えます。ドクターからの呼び出しがくるまで隣に座っている女性とおしゃべりをしました。「どのくらい時間がかかるのかしら?」とか「あなたはどんな状態だったの?」など。そのうちにいよいよ検査室の隣の控え室に案内され、一人ずつが呼ばれます。

 

まずは看護師さんが検査の要領を説明し、専門医のドクターが現れます。この時初めてドクターの顔を見ました。診察台に上がってからは手際よく検査が始まり、ほんの少し、チクリとしたくらいで痛みはありませんでした。正味5分くらいで検査は終わり、「とても綺麗で、問題ありません」と、ドクター。

 

これまでに行った検査はオンタリオ医療体制のおかげで全て無料です。確かに日本に比べますと税金は高いですが、医療、教育関連(公共の幼稚園から高校まで無償)の恩恵には感謝しています。

北欧(スウェーデンなど)はカナダよりもっと税金が高く、その分医療や介護施設、年金などが充実しているそうです。しかし、あまりに税金が高いと若い人たちが大変です。カナダくらいがほどほどでいいのではないでしょうか。

 

(2018年1月14日、ノンちゃん)

つれづれ随想:あけましておめでとうございます。皆様にとって幸い多き年でありますように

今年は健康の過信を反省し、謙虚に我が身を見つめる

 

 

2018年元旦。あけましておめでとうございます。

大晦日は最低気温がマイナス22度と、凍てつくような寒さでしたが幸いお天気はよく、元日の朝日は見事でした。

 

《2018年1月1日午前8時10分、トロント College X Dovercourt にて。Photo/Goh Iromoto》

 

このブログを始めて1年が立ちました。更新がまちまちになってしまって、反省しているところです。もっとも、ブログとはそんなものかもしれません。

 

昨年も世界情勢は不穏続きで、政変、異常気象など暗いニュースが続出しました。今年こそ、明るいニュースで埋め尽くして欲しいものですね。

 

私的には昨年前半は割合活発に動き回っていたのですが、後半、1カ月間のヨーロッパ旅行から戻って、すっかり体調を崩してしまいました。夏、初秋のトロントの天候不順も加齢による旅の疲れに拍車をかけたのかもしれません。

 

そんな時にブログにも書きましたが、突然の大量の血尿騒ぎであたふたしてしまいました。ある人は「膀胱ガンの症状に似ている」と言い、ある人は「ビーツを食べたからじゃないの?」と。確かにそのころ数日間、ビーツを食べていました。でも、ビーツを食べたのは初めてではなく、以前は血尿なんて出ませんでした。

当時は確かに体調不良で明らかに免疫が低下してたと思います。

 

血尿のおかげ?で生まれて初めて経験したのが、ウルトラサウンド検査やCTスキャン、さらに1月には膀胱の生検(Biopsy)や2月には心臓の検査(24時間心臓の動きをキャッチする器具を装置)を行います。

 

さて、これまで3回の血液&尿、細胞、ウルトラサウンド検査の結果は「悪いところは何も見つからなかった」とのこと。生検はまだですが、ドクターの話では「ガンの可能性は低い」とのことで、まずは一安心したところです。

 

ただ、ウルトラサウンド検査の時に「肝臓に影が映ったのと、ごく小さい子宮筋腫が見つかりました。肝臓は一応、CTスキャンを撮りましょう。子宮筋腫は小さいので放って置いて構いません」とのこと。というわけで、CTスキャンを撮ったわけです。検査そのものは痛くも痒くもありませんでしたが、検査前に1リットルの水を飲み、検査が終わるまでトイレに行けないことが一番苦しかったです。その後、CTスキャンの検査結果が来まして「肝臓の異常はありませんでした」とのこと。

 

救急病院に行ったり、いろいろな検査を通して待合室で見た人間模様も勉強になりました。改めてトロントはいろいろな人種が住んでいること、悲愴な顔面の人もいれば、「慣れっこ」みたいな楽観的に見える人もいました。待合室から即、手術の準備にかかる患者もいました。

 

私もこれからまだ検査は続きますが、自分の年齢を考え、今年は今まで以上に健康に留意して行こうと肝に銘じています。

 

今回、いろいろ検査を受けて、つくづくカナダの医療制度に感謝しています。全ての検査が無料(知らないうちに取られている保険料でカバー)であること。税金は確かに日本に比べると高いですが、その恩恵は計り知れないとか感じました。

 

12月後半から1月初めにかけて、最低がマイナス20度以下になることも珍しくなく、この時期としては経験したことのないような寒さです。ここ数年暖冬が続いていただけに身にこたえます。

 

皆様も風邪など引かれませんよう、戌年の2018年を健康で過ごせますよう、お祈りいたします。

 

(2018年1月元旦、ノンちゃん)

 

つれづれ随想:トロントは9月末に夏へ逆もどり、連日30℃以上の日々

猛暑の中、ダウンタウンで見つけた秋の野花いろいろ・・・

 

冷夏で雨の多かった今年の夏。それが9月半ばを過ぎて1週間30℃近くの日が続いたかと思うと23日(土)、24日(日)、25日(月)は30℃を超えるそうです。8月と9月が全く逆で、一体、どうなっているのでしょう? もちろん、トロントでこの時期の暑さとしては記録破りです。

 

そんな中でもオンタリオ北部では紅葉が始まっているようです。身近なトロントのダウンタウン(バサースト&セントクレア・ウエスト東北)のラビーン(林)でも秋の野花が咲いています。猛暑にもかかわらず、季節は確実に移っているのですね。ふだんは何気なく見過ごしていた秋の野花。今年はとりわけ美しく感じ、自然の営みに安心しました。

 

 

         

  

 

 

           

野花は、どこででも見かける黄色い花(写真一番上左=セイタカアキノキリンソウ)をはじめ、菊科の花、色鮮やかな花や可憐な花もあって目を楽しませてくれます。きっと他の地域でも同じ野花を見つけることができるでしょう。

 

アメリカ南部、カリブ海地域では次から次にハリケーンが到来。多くの被害が出ています。日本も例年になく、大雨や台風の被害が続出しています。これも異常気象のひとつでしょうか。これらに比べたら、トロントの異常気象は恵みの夏再到来と思うことにしましょうか。

 

気象だけでなく、世界情勢も不穏な空気が漂っています。どうか、秋の野花を愛でる平和が続きますように・・・。

 

(9月23日、ノンちゃん)

 

 

 

 

 

 

 

つれづれ随想:7月1日カナダデー、カナダ建国150周年を祝って・・・

世界で有数の住みやすい国カナダにいられる幸せに感謝

 

ふだんトロントに住んでいると周囲の緑の多さや豊富な水資源などにあまり気をとめませんが、ヨーロッパや日本に旅をして帰ってくるとこれらのありがたさを痛切に感じます。たとえば、フランスではバスタブにお湯をためるのも制限されることもあり、公共施設のシャワーはこまめにボタンを押さなければすぐに止まります。

 

アパートの廊下の電気はいちいちボタンを押してつけ、すぐに消えてしまうのは有名です。カフェのトイレもカギをかけると電気がつく仕組みになっているところが多く、最初は真っ暗な中で右往左往したこともありました。その点、カナダは豊富な水や資源に恵まれていて、「ちょっと無駄使いすぎるのでは?」と反省しなければいけないことも多々あります。

 

さらに世界のあちこちで争いや戦争が起きて、多くの難民が行き場を失っている中、カナダは平和そのものです。冬が寒すぎるとか、日本のような便利さに欠けるとか、歴史的文化遺産がないとか、いろいろ不満のある人もいるでしょうが、概してカナダは住みやすい国と世界から認められています。もっとも、過去には苦しい経験をされた先人たちもいらっしゃいますが・・・。

 

 

▲カナダデーを祝ってメープルリーフ国旗を飾っている建物      ▲カナダ国旗を売っている店も多い

 

毎年、7月1日が建国記念日としてカナダデーを祝っていますが、今年は1867年にこの記念日が制定されてちょうど150年目に当たり、オタワを初め各地の市庁舎や広場などでお祝いの行事が開催されます。ネットやローカル紙でもいろいろ紹介していますので、ぜひ参加してみましょう!

 

また、これを機会にカナダの歴史をひも解いてみるのもひとつのアイデアです。カナダデーに関してもすんなり決まったわけではなく、政治的に複雑ないきさつもあったようです。

 

 

 

カナダの歴史に関してこれまで多くの出版物がありますが、一般的にわかりやすく興味深い本をいくつか紹介します。

◎「カナダの歴史がわかる25話」(細川道久著、明石書店刊)

◎「現代カナダを知るための57章」(飯野正子・竹中豊編、明石書店刊)

◎「カナダを旅する37章」(飯野正子・竹中豊編、明石書店刊)

◎「カナダの自立と北大西洋世界」(細川道久著、刀水書房刊)

 

自分が住んでいる国のことを案外知らないことも多いのですよね。そういえば、コインをはじめ5ドル、10ドル、20ドル、100ドル札に描かれている動物や人物名を全部正確に言えるひとは何人いるかしら? そういう私もちょっと自信がありません。そっとお札を見直してみましょう。

 

(6月25日、ノンちゃん)

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