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時事ニュース:「米入国禁止の子供患者、オンタリオの病院で受け入れ」ホスキン州厚生大臣

 

トランプ米大統領は、1月27日、中東、アフリカの7カ国から米国への難民・移民の入国を禁止する措置をとりましたが、緊急を要する手術を受けるため米国に来る予定だった子供患者が米渡航を前に足止めされていることで、オンタリオ州のエリック・ホスキン厚生大臣は、2月3日(金)、州議会内で開かれた記者会見で「州内の病院でこれらの子供患者を受け入れる用意がある」と述べました。

 

大統領の米入国禁止令に該当する国は、イラン、イラク、シリア、スーダン、ソマリア、リビア、イエメンの7カ国で、緊急に手術を受けないと生命の危機に関わる子供がいるといいます。

 

【写真は、トロント小児病院=同病院のホームページより】

 

 

スキン厚生大臣は、オンタリオにはトロント小児病院(The Hospital for Sick Children =Sick Kids)をはじめ、外科手術や治療などで世界的に優秀な病院が数多くあるとして、「人道的な観点からも救援の手を差しのべる必要がある」と語っています。

 

トロント小児病院には、すでにアメリカの多くの病院から緊急子供患者の受け入れ要請がきています。そのほとんどが心臓病の手術です。患者の中には生後4カ月の赤ちゃんもいるそうです。(2月4日 色本信夫)

 

 

付記】

トランプ大統領の中東・アフリカ7カ国の人の米入国一時禁止令に対して、ワシントン州の連邦地裁が憲法違反だとして即時停止命令を下したことで、2月4日(土)、それまで足止めをされていた人々の米国への入国が、とりあえず出来るようになりました。

 

アメリカでの心臓手術をする予定だった生後4カ月のイラン人赤ちゃん、ファテメー・レシャドちゃん(Fatemeh Reshad)は彼女の家族と米国に入国して、オレゴン州ポートランドの病院に入院できることになり大喜び。

ファテメーちゃんは生まれつき心臓に深刻な障害があり、イランの主治医から一刻も速やかに手術をしないと命を失うであろうと言われています。ポートランドには、米国市民権を持つファテメーちゃんの叔父が住んでいます。(2月5日 色本信夫)

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