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時事ニュース:ノーベル平和賞のマララさんにカナダ名誉市民章授与

ノーベル平和賞を受賞して世界的に大きな話題を呼んだパキスタン出身の女性、マララ・ユスフザイさん(Malala Yousafzai =19歳)に対し、4月12日、カナダから「名誉市民」の称号が贈られました。(写真は、マララ・ユスフザイさん=YouTube より)

 

 

マララさんは5年前の2012年、パキスタンで通っていた中学校から帰宅するためスクールバスに乗っていたところを、「女が教育を受けることは許し難い罪であり、死に値する」と主張するイスラム過激派武装勢力、タリバンから銃で狙撃され、頭部と首に2発の銃弾を受けました。生死の境をさまよった結果、一命は取りとめました。

 

回復した後のマララさんは、イギリス国内の仮住まいでリハビリ、再手術をしながら、世界に向けて女子教育の重要性を訴えてきました。その功績が認められて、2014年、ノーベル平和賞を受賞しました。当時17歳で、ノーベル章受賞は史上最年少記録でした。

 

この日(4月12日)、オタワの連邦議会議事堂でジャスティン・トルドー首相からカナダ名誉市民章が手渡されました。

トルドー首相は「マララさんは命がけで女性が教育を受けることの重要性を世界に呼びかけてきた。その女子教育に対する情熱と、勇気ある行動をたたえる。銃弾がマララさんの強固な意志を打ち砕くことは出来なかった。まさに英雄である」と称賛しました。

 

マララさんはスピーチで、カナダ名誉市民に選ばれたことへの感謝の言葉を述べ、「カナダの国が今後も助けを必要としている世界の子供たちや家族に心を開き続けてくれることを祈ります」と話し、議員たちはスタンディングオベーションで大きな拍手を贈りました。(4月13日 色本信夫)

 

 

 

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