カナダつれづれ

カナダ在住約40年の筆者がつづる生活情報
<< July 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
つれづれ随想:7月1日カナダデー、カナダ建国150周年を祝って・・・

世界で有数の住みやすい国カナダにいられる幸せに感謝

 

ふだんトロントに住んでいると周囲の緑の多さや豊富な水資源などにあまり気をとめませんが、ヨーロッパや日本に旅をして帰ってくるとこれらのありがたさを痛切に感じます。たとえば、フランスではバスタブにお湯をためるのも制限されることもあり、公共施設のシャワーはこまめにボタンを押さなければすぐに止まります。

 

アパートの廊下の電気はいちいちボタンを押してつけ、すぐに消えてしまうのは有名です。カフェのトイレもカギをかけると電気がつく仕組みになっているところが多く、最初は真っ暗な中で右往左往したこともありました。その点、カナダは豊富な水や資源に恵まれていて、「ちょっと無駄使いすぎるのでは?」と反省しなければいけないことも多々あります。

 

さらに世界のあちこちで争いや戦争が起きて、多くの難民が行き場を失っている中、カナダは平和そのものです。冬が寒すぎるとか、日本のような便利さに欠けるとか、歴史的文化遺産がないとか、いろいろ不満のある人もいるでしょうが、概してカナダは住みやすい国と世界から認められています。もっとも、過去には苦しい経験をされた先人たちもいらっしゃいますが・・・。

 

 

▲カナダデーを祝ってメープルリーフ国旗を飾っている建物      ▲カナダ国旗を売っている店も多い

 

毎年、7月1日が建国記念日としてカナダデーを祝っていますが、今年は1867年にこの記念日が制定されてちょうど150年目に当たり、オタワを初め各地の市庁舎や広場などでお祝いの行事が開催されます。ネットやローカル紙でもいろいろ紹介していますので、ぜひ参加してみましょう!

 

また、これを機会にカナダの歴史をひも解いてみるのもひとつのアイデアです。カナダデーに関してもすんなり決まったわけではなく、政治的に複雑ないきさつもあったようです。

 

 

 

カナダの歴史に関してこれまで多くの出版物がありますが、一般的にわかりやすく興味深い本をいくつか紹介します。

◎「カナダの歴史がわかる25話」(細川道久著、明石書店刊)

◎「現代カナダを知るための57章」(飯野正子・竹中豊編、明石書店刊)

◎「カナダを旅する37章」(飯野正子・竹中豊編、明石書店刊)

◎「カナダの自立と北大西洋世界」(細川道久著、刀水書房刊)

 

自分が住んでいる国のことを案外知らないことも多いのですよね。そういえば、コインをはじめ5ドル、10ドル、20ドル、100ドル札に描かれている動物や人物名を全部正確に言えるひとは何人いるかしら? そういう私もちょっと自信がありません。そっとお札を見直してみましょう。

 

(6月25日、ノンちゃん)

スポンサーサイト
- | 00:46 | - | - |

(C) 2017 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.