カナダつれづれ

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コミュニティーニュース:「佐々木フレッド名誉の壁」

日系文化会館の歴史に貢献した人々の功績をたたえる

 

日系文化会館(JCCC)に新設された「The Fred Sasaki Wall of Honour」(佐々木フレッド名誉の壁)の開幕式が、7月23日(日)午後、同会館で行われ、トロントの日系コミュニティー関係者ら多数が出席しました。

この名誉の壁は、日系文化会館やモミジシニアセンターの建設・運営に携わるなどコミュニティーに多大な貢献を果たした日系二世、故佐々木フレッド氏の名前を冠したもので、会館の正面玄関から入ってすぐ右側にあります。

 

 

▲佐々木フレッド名誉の壁               ▲前田典子さん作「ありがとう」

 

「佐々木フレッド名誉の壁」には、今までに日系文化会館建設基金に寄付した個人・団体の名前(大口寄付者)、旧日系文化会館(123 Wynford Drive, Don Mills)の建設計画がスタートした 1961年当時、自宅を担保にして資金を寄付した75家族の名前、会館に対する特別な支援を施した人に贈られる「礎(いしずえ)アワード」の受賞者名、日本の伝統・文化などの普及に大きく貢献したカナダ内外の人物に贈られる「さくらアワード」の受賞者名が刻まれています。

また、壁の左側には書家・前田典子さんの「ありがとう」の文字が掲示されています。

 

この日、商工会コートでの式典では、川口ゲーリーJCCC理事長が会館の歴史を語り、ジェームス・ヘロン館長がスライドで旧会館と現在の会館の懐かしい場面や人物を披露。佐々木フレッド氏の息子、ポール氏が記念のスピーチをしました。

 

その後、出席者たちは会館側のガイドによる館内ツアーに参加、JCCCギャラリー(美術館)、モリヤマ日系ヘリテージセンター(博物館)、武道場、小林ホールを見てまわりました。最後は、小林ホールで今年のトロント日本映画祭(JCCC主催)で審査員大賞を受賞した片渕須直監督のアニメ映画「この世界の片隅に」が上映されました。

 

現会館(6 Garamond Court, Don Mills)は、1996年12月に購入。以来、約20年間にわたりリノベーションが続けられ、施設が充実してきました。今では、世界で日系人の文化センターとしては最も優秀な施設を誇り、健全な運営をしていると定評を得ています。(7月24日、色本信夫)

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