カナダつれづれ

カナダ在住約40年の筆者がつづる生活情報
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旅:〈パリ編3〉変わらないマルシェ(朝市)から始まるパリの生活

スーパーマーケットやコンビニ的店が増えたとはいえ、私にとってマルシェはパリの生活に無くてはならない存在です。市内には週2回立つ青空市場が、常設市場を加えると約90カ所もあるそうです。何といっても新鮮でその割りに値段も安いのが魅力。最近は若い人はだんだんスーパーやコンビニ派が増えたようですが、昔からの朝市常連客はしっかり根付いているようです。

 

 

 

 

今回、7年ぶりにパリで一番評判のいい、「プレジデント・ウイルソン朝市」(Ave.du President Wilson 16e, 毎週水曜&土曜の朝7時〜午後2時ごろまで)に行って来ました。高級住宅地のそばにあるので、マルシェの中では品がよく値段も少し高めといわれています。魚介類、肉類、野菜や果物、チーズ、お菓子やパン類はもちろん、お惣菜(パエリャやシュークルート=写真上、ローストチキン、パスタなど種類は豊富)、花、衣類や小物まで売られています。

 

 

 

魚といえば、刺身用の新鮮なマグロもあります。しかし、最近は値段がどんどん上がって1キロ約50〜98ユーロ(1ユーロ=1.5カナダドル)もします。「日本人がマグロを獲りすぎるからだ」と。このマルシェでもマグロを求めてくる日本人が多いと見えて、日本人だとわかると日本語で「マグロ、マグロ」と声をかけてきます。そして、ついこのマグロのお刺身が私にとってパリの楽しみのひとつだから手がでてしまうのです。もちろん、わさびと醤油は持参して・・・。(5月13日、ノンちゃん)

 

 

 

| 18:40 | - | - |
旅:〈パリ編2〉ゆったりとした気分を満喫できるプティ・パレ

セーヌ川にかかる橋のなかでも金ピカの彫刻でひときわ目立つアレクサンドル3世橋のすぐそばに、こちらもガラス張りの屋根がひと際目立つグラン・パレ(写真下左)とプティ・パレ(写真下右)があります。ふたつの建物は橋から見ると正面が向き合っていて、1900年のパリ万博の会場として建てられました。

 

 

 

プティ・パレといっても正面入り口の荘厳な雰囲気はとてもプティ(小さい)の名前が似つかわしくないような気がしますが、あくまでもグラン・パレに比べてつけられたのでしょう。入ってすぐの展示室は高い天井に壁画が描かれていて優雅な世界へと導いてくれます。もちろん、展示品の陶器や絵画も価値のある作品がたくさんあるそうです。

 

 

 

ここには中庭に面した、ゆったりとした気分を味わうにはもってこいのカフェがあります。ランチも手頃な値段でいただける穴場的なところです。ちなみにプティ・パレは企画展以外は無料で入館できます(午前10時〜午後6時まで開館、月&祝日休館、Ave.Winston Churchill 8e)。

 

当日、グラン・パレは改装中で入場できませんでした。でも、プティ・パレで十分優雅な気分を味わうことができました。(5月9日、ノンちゃん)

| 17:00 | - | - |
イベント情報:トロント・ジャズ・フェスティバル 2017(デムスキー恵美さんより投稿)

本拠をヨークビル(Yorkville)地区へ移動し、6月23日より7月2日まで開催

 

今年、開催31回目を迎える、トロント・ジャズ・フェスティバルは、本拠をこれまでの市庁舎前広場からトレンディなヨークビル地区に移動し、6月23日から7月2日までの10日間にわたり開催される。複数の特設会場では、昼過ぎから夜遅くまで、計100を超えるフリーコンサートが繰り広げられる。6月24日の夜に予定されている、ニューオーリンズが生んだ音楽の名門ファミリーの一員、アーロン・ネビルの野外フリーコンサートで今年のトロント・ジャズフェスの幕が切って落とされる。

 

 

また、先に発表になったシアター関連のラインナップの中で特に注目されるのは、大物中の大物アーティスト、ソウルの女王、アレサ・フランクリンのSony Centreでの公演(7/1)、ロイヤル・コンサバトリーのカーナー・ホールに登場するゴスペルの大ベテラン、メイビス・ステイプルズ(6/27)、翌日の28日、同シアターにて、コロンビア出身の新進ハープ奏者、エドマ―・カスタネダとのデュオ演奏を披露するジャズピアニスト、上原ひろみ、ジャズのスーパーグループ、Hudson(6/29)などが挙げられる。

 

そして現在、音楽ファンの間で大きな話題となっているのは、新たにジャズフェス会場に選ばれた「ザ・コンサート・ホール」(888 Yonge St)のリバイバルだ。1916年の着工から今年で100年目を迎えるこの歴史ある建物はかつて、The Masonic Templeと呼ばれたが、60年代後半からは、ライブコンサートのメッカとして知られるようになり、レッド・ツェッぺリン、チャック・ベリー、ディープ・パープル、ザ・フー、ボブ・ディランなど、世界のスパースター達が次々に演奏した由緒ある建物である。

 

現在は、オフィスビルとして利用されているがこの6月、再びライブハウスとして蘇る。6月24日からのジャズコンサートに先駆け23日には、カナダのロックレジェンド、ランディ・バックマンが19ドル17セントという、ノスタルジックな特別入場料金でコンサートを行う。6月初旬までには、市内各地のクラブなどで行われるフリーコンサート・ラインナップも出揃う予定という。フェスティバルについての詳細はウェブサイトを参照。www.torontojazz.com

(Text: Emi Demski)  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅:〈パリ編1〉フランス大統領決選投票の翌日に熱気が落ち着いたパリへ

5月8日(月)、前日のフランス大統領決選投票の翌日にパリへ着きました。トロントを出発する寸前にマクロン候補の勝利がわかっていましたから何となく安心して旅立つことができました。

 

 

〈マクロン大統領候補当選翌日、各新聞が大きく報道〉

 

予想では中道無所属のマクロン氏が極右政党・国民戦線のルペン氏より有利だといわれていましたが、「何が起きるかわからない」という一抹の不安もありました。しかし、実際にふたをあけてみるとマクロン氏66.10%、ルペン氏が33.90%と、意外にも大きな差でマクロン氏が勝利しました。

 

今回のように2人の主張が全く反対なのもめずらしい選挙でした。パリに来て何人かの人に結果をどう見るか聞いてみました。「現実的に移民を受け入れないようにしたら労働力が足りなくてたいへんですよ。確かにごく一部の人が犯罪を犯すこともありますが、大部分の人はまじめに働いています」と、話してくれました。さらに「EU離脱なんかしたら、経済が混乱してますます若者の立場が不利になります」とも。

 

一方で、「第1回目の投票でルペン氏をフランス国民の5分の1が支持したというのが驚きでした」という声や「政治経験の浅い、若きマクロン氏が大統領として果たしてうまく舵取りできるのか」という不安の声もありました。

 

選挙前のデモや両候補への反対行為、そしてマクロン氏の当選を祝う熱狂的な群衆の報道から翌日も何か起きるのでは?と心配していましたが、空港も何人かの兵士たちが一応警備しているだけで、全くふだんの通りの落ち着きを取り戻した感じです。

 

今はすでに閣僚人事に注目が注がれています。経験の浅さをどんな人事でカバーし、強い政府を作り上げていくのか世界が見守っています。イタリアで5月26日&27日に開催されるG7サミット会議に出席するのが国際デビューになりそうです。(5月8日、ノンちゃん)

 

| 03:16 | - | - |
時事ニュース:春の連日大雨でトロントやカナダ東部で被害続出

オンタリオ地方は、5月4日(木)から6日(土)にかけて大雨が降り続き、トロントをはじめ各地で洪水が発生するなど、大きな被害に見舞われました。

 

トロントアイランド・ウオーズアイランド(Ward’s Island)の住宅地区は、オンタリオ湖の水位が上昇したこともあって、家屋が大量の水に襲われました。市当局と住民は湖岸に土嚢(どのう)を積んで浸水を防ぐ作業を行いました。

 

また、市内ウッドバインパーク付近のウッドバインビーチやチェリービーチなども大きな水の被害をこうむりました。

市内の道路でも冠水被害が続出し、ドンバレーパークウエー(DVP)はダンダスストリート橋の下一帯が水浸しとなりました。

 

連日の大量降雨はカナダ東部に広がり、ケベック州のモントリオールやガティノーなど、それにニューブランズウイック州などでも洪水の被害が報告されています。モントリオールでは、カナダ軍の兵士が洪水被害地域に配置されました。(5月7日、色本信夫)

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