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コミュニーティーニュース:新移住者50周年記念パーティー

日系文化会館で盛大に開催、出席者に記念誌「トロント新移住者50年の歩み」配布

 

戦後日本からの移住が1967年に始まり今年で50年を迎えたことを祝って「新移住者50周年記念パーティー」が、1012日(木)夜、トロントの日系文化会館で開催されました。主催は新日系コミッティー(NJCC、旧トロント新移住者協会)・日系文化会館(JCCC) 。この日、およそ390人が出席し、大勢のボランティアの皆さんの協力のもと、盛大なイベントになりました。

 

今回のパーティーのテーマは「縁(えにし)」。移住者たちのカナダでの運命的なつながりを永続できるようにという願いが込められているそうです。

 

 

▲スピーチをする伊藤恭子総領事        ▲移住した当時の思い出を語る加藤欽也元トロント新移住者協会会長

 

プログラムはNJCCの武元昭儒(たけもと・あきひと)代表の挨拶で始まり、2日前にトロントに着任された伊藤恭子(いとう•たかこ)総領事をはじめ、地元選出の連邦議員ヤスミン・ラタンシ氏、加藤欽也元新移住者協会会長、ゲーリー・カワグチJCCC理事長、来賓のブラジル移住者松本富子さんが、それぞれ興味深いスピーチを行いました。

 

伊藤新総領事はスピーチで「このパーティーに出席するために予定を繰り上げてトロントに来ました。以前、オタワの大学に留学、日本大使館に勤務していましたので、カナダとは深い縁があります。今日、日本とカナダが良好な関係でいられるのも戦前の一世、二世など日系人の皆様、そして戦後の新移住者たちの皆様の勤勉さと努力のおかげです。今後ますますのご活躍を祈っています」と話されました。

 

鏡開きで気勢をあげた後、皆さんお待ちかねのディナータイム。お寿司をはじめ、魚、肉、野菜、そば、パスタなどバラエティーに富んだメニューで、参加者たちの間では「パーティー券$20にしてはずいぶん豪華だね」という声があちらこちらから聞こえました。

 

会場のスクリーンには、30年以上も昔の「トロント紅白歌合戦」の舞台風景が長時間、ビデオ上映され、出席者の中には「あれっ! 私の歌っている姿が・・・」と、興奮ぎみにじっと見入る人もいました。

 

 

   

▲エンターテイメントの部、和楽器とのコラボで踊るフラメンコ   ▲「トロント新移住者50年の歩み」の表紙

 

50数年前にカナダに渡り、その後、次々とやって来る新移住者たちのお世話をしたという永井睦(ながい・むつみ)さんの回顧録朗読やエンターテイメントのショーを楽しみました。最後はラッフルチケットの抽選会。日系の商店/レストラン、企業などから提供された商品や食事券など盛りだくさんの賞品がありましたが、残念ながら私は当たりませんでした。

 

なお、今回のパーティーに合わせて「トロント新移住者50年の歩み」と題する記念誌が発刊されました。

記念誌の企画は、NJCCの新移住者50周年記念誌実行委員会のメンバーを中心に作年6月から準備が開始され、1年以上かけて完成しました。各方面からの祝辞、多数の移住者からの寄稿、日本語学校、移住年代別による座談会など、まさにトロントにおける新移住者の歴史や生活が多岐にわたって紹介された記念誌と言えるでしょう。帰りがけ、参加者全員にこの記念誌が配布されました。

 

1013日、ノンちゃん)

 

 

 

 

コミュニティーニュース:中山総領事離任

中山泰則トロント総領事、3年の任期終え離任

 

トロントの中山泰則総領事は、2014年9月に着任して以来、3年にわたる任務を終え、このほど、辞令により帰国することになりました。次の任務先については、帰国後に辞令が出るとのことです。

 

▲中山泰則総領事と千鶴子夫人(9月15日、公邸で開かれた送別会にて)

 

 

後任のトロント総領事は、伊藤恭子(いとう・たかこ)氏。1010日に着任する予定です。

 

(9月16日、色本信夫)

コミュニティーニュース:トロントの裏千家・新宗楓(新照子)さん外務大臣表彰

 

40年以上にわたりカナダで「茶道の精神」普及に貢献

 

裏千家淡交会トロント協会の茶道指導者、新宗楓(しん・そうふう=新照子)さんが外務大臣表彰状を受賞しました。

 

その授与式が8月16日、トロント総領事公邸で行われ、新さんの親族、お弟子さん、関係者たちなど多数が出席しました。中山康則総領事から外務大臣表彰状(7月6日付、岸田文雄外務大臣)を贈られた新さんは、「私がカナダに来た頃は茶道どころか日本のこともあまり知られていませんでした。これまでこうしてこられ、賞をいただくことができたのも周りの皆様のおかげです」と感謝のことばを述べました。

 

  

▲外務大臣表彰状を手にする新宗楓さん。右は中山総領事 ▲乾杯の音頭をとる裏千家学園講師の星野宗裕さん(右)

 

新さんは1976年以来、40年以上にわたって、「和敬清寂」をモットーに裏千家茶道の指導にたずさわってきました。本格的な茶室を備えたトロント・ノースヨークの自宅や日系文化会館で指導をするとともに、カナダ各地、米アラスカまで足を運び、大学生に講演を行うなど精力的に茶道の普及に努めてきました。

 

授賞式には京都の裏千家学園講師の星野宗裕(ほしの・そうゆう)さんもお祝いに駆けつけました。星野さんは昔、京都で新さんがお茶の修業をしていた当時の師匠だったそうです。祝辞で「私たちは師弟の域をこえた同志でもありました。新さんの一期一会の精神、日系人やカナダ人に、わびさびの精神を伝えた功績は大きいと思います」と語りました。

 

多くの出席者たちに祝福された新さんは、今年88歳。高齢にもかかわらず、元気いっぱいで今後もお茶の心を広めていくことでしょう。

 

(8月17日、ノンちゃん)

 

コミュニティーニュース:「佐々木フレッド名誉の壁」

日系文化会館の歴史に貢献した人々の功績をたたえる

 

日系文化会館(JCCC)に新設された「The Fred Sasaki Wall of Honour」(佐々木フレッド名誉の壁)の開幕式が、7月23日(日)午後、同会館で行われ、トロントの日系コミュニティー関係者ら多数が出席しました。

この名誉の壁は、日系文化会館やモミジシニアセンターの建設・運営に携わるなどコミュニティーに多大な貢献を果たした日系二世、故佐々木フレッド氏の名前を冠したもので、会館の正面玄関から入ってすぐ右側にあります。

 

 

▲佐々木フレッド名誉の壁               ▲前田典子さん作「ありがとう」

 

「佐々木フレッド名誉の壁」には、今までに日系文化会館建設基金に寄付した個人・団体の名前(大口寄付者)、旧日系文化会館(123 Wynford Drive, Don Mills)の建設計画がスタートした 1961年当時、自宅を担保にして資金を寄付した75家族の名前、会館に対する特別な支援を施した人に贈られる「礎(いしずえ)アワード」の受賞者名、日本の伝統・文化などの普及に大きく貢献したカナダ内外の人物に贈られる「さくらアワード」の受賞者名が刻まれています。

また、壁の左側には書家・前田典子さんの「ありがとう」の文字が掲示されています。

 

この日、商工会コートでの式典では、川口ゲーリーJCCC理事長が会館の歴史を語り、ジェームス・ヘロン館長がスライドで旧会館と現在の会館の懐かしい場面や人物を披露。佐々木フレッド氏の息子、ポール氏が記念のスピーチをしました。

 

その後、出席者たちは会館側のガイドによる館内ツアーに参加、JCCCギャラリー(美術館)、モリヤマ日系ヘリテージセンター(博物館)、武道場、小林ホールを見てまわりました。最後は、小林ホールで今年のトロント日本映画祭(JCCC主催)で審査員大賞を受賞した片渕須直監督のアニメ映画「この世界の片隅に」が上映されました。

 

現会館(6 Garamond Court, Don Mills)は、1996年12月に購入。以来、約20年間にわたりリノベーションが続けられ、施設が充実してきました。今では、世界で日系人の文化センターとしては最も優秀な施設を誇り、健全な運営をしていると定評を得ています。(7月24日、色本信夫)

コミニティーニュース:「Support Our Kids in Toronto 2017」のチャリティ-、6月24日

今年で6回目を迎える「Support Our Kids in Toronto 2017」のチャリティーディナー・パーティーが6月24日(土)にオンタリオ湖畔で行われます。主催は「Support Our Kids Toronto」代表の瀬戸山チャコさんと同特別顧問のジェームス松本さんです(写真左。写真右は2015年度のトロント日系文化会館での歓迎会風景)。

 

 

 

豊富な種類の食べもの、エンターテイメント、オークションなどで参加者が楽しめるようにオーガナイズされています。もちろん、東日本大震災で被害を受けた子供たちを支える一端になるという大きな意義もあります。

 

■日時:6月24日(土)午後6時から

■場所:20 Meadowcliffe Dr. Scarborough

■参加費:1人100ドル

■申し込み:info@shinpugijyuku.com(日本語)

 

*お申し込みの際は、名前、住所(タックスレシート用)、メールアドレス、人数(金額)を記入のこと。

 

また、主催者側は「このイベントにご興味を持っていただけそうな方がお近くにいらっしゃいましたら、是非、お誘いくだされば幸いです」と語っています。

オンタリオ湖畔の広い庭園で初夏の一時を知人、友人たちと歓談しながら過ごしませんか。新しい出会いもあるかもしれませんよ。(5月19日、ノンちゃん)

 

 

 

 

コミュニティーニュース:交流基金の岩永絵美所長が帰国、後任は清水優子氏

国際交流基金トロント日本文化センター(ジャパンファウンデーション)の岩永絵美(いわなが・えみ)所長は1年半の任務を終え、4月末、東京の本部に帰任します。

後任の新所長として、清水優子(しみず・ゆうこ)氏が着任しました。

岩永前所長と清水新所長の歓送迎会が、4月25日(火)午後、同センターで盛大に開かれました。(4月26日、色本信夫)

 

 

【写真】岩永絵美前所長(右)と清水優子新所長(左)

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