カナダつれづれ

カナダ在住約40年の筆者がつづる生活情報
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時事ニュース:地下鉄「Downsview」、5月から「Sheppard West」に駅名変更

 

TTC(トロント交通局)の地下鉄、スパダイナ線の終点「ダウンズビュー」駅は5月7日から「シェパード・ウエスト」に名称が変更されると、4月5日、発表がありました。

 

現在、ダウンズビュー駅から北に建設中の地下鉄トロント・ヨーク・スパダイナ・エクステンション路線が今年末に開通する予定で、ダウンズビューの次の停車駅の名前が「ダウンズビュー・パーク」(Downsview Park)となることから、まぎらわしさを避けるため「Sheppard West」に変更されることになったものです。

 

トロント・ヨーク・スパダイナ・エクステンションは、「Sheppard West =現在の Downsview」からヨーク大学などを経由して終点の「Vaughan Metropolitan Centre」まで結んだ路線です。

TTCでは、駅名が公式に変わる5月7日以降も、しばらくの間は車内アナウンスで「ダウンズビュー」の名前も並行して案内する予定だそうです。(4月7日 色本信夫)

 

時事ニュース:$1,650 → $3,300 リバティービレッジ北のアパート家賃2倍に

トロントのリバティービレッジ地区北の賃貸アパートが今年7月1日から現在の家賃の2倍に値上げされることが、4月4日(火)、明らかになりました。

値上げが発表されたアパートは、クイーン・ストリート・ウエスト×ダッファリン・ストリートの南東にある 170 Sudbury Street と 38 Joe Shuster Way の2カ所の建物です。

 

トロントスター紙によると、170 Sudbury Street のアパートに住む女性(25歳)は、 1年半前に1+1/2ベッドルームに入居、ルームメイトとシェアして いますが、オーナーの会社から先日、値上げの通知が送られてきました。現在の家賃、月$1,650 が今年7月1日から月$3,300 に上がるという内容でした。

 

オーナー側は、値上げの理由として、電気料金、修繕費、維持管理費などの高騰による諸経費増加を挙げていますが、彼女は一挙に2倍に上げることには、とうてい理解できないと言っています。

この女性は、そのまま居続けて、7月から$3,300 を支払うか、または6月いっぱいでどこかに引っ越しをするか、選択を強いられることになりました。

 

オンタリオ州では、賃貸アパートの家賃値上げを規制する法律は十分に整備されておらず、1991年以前に建築されたアパートに関しては年に約1.5%の値上げが認められていますが、それ以降に建てられたアパートに関しては特に規制がないということです。

 

オンタリオ州のキャサリン・ウィン首相は、4月4日、賃貸アパートの値上げに関する規制を設けるなど、州政府として何らかの対策を講じる用意があると述べました。(4月5日 色本信夫)

時事ニュース:トロント市教委が米国行き修学旅行中止

トロント地区教育委員会(TDSB)は、3月22日(水)、同市のハイスクール/カレッジエートの生徒のアメリカ行き修学旅行を、今後、中止すると発表しました。トランプ米大統領がアメリカ入国の際の規制を厳しくしていることへの対策です。

 

それによると、現在、すでに今年の春、900人の生徒が25組のグループを編成してアメリカに旅行することが決まっていますが、これらは予定どおり実施して、そのほかに新しく計画されている修学旅行は取り止めにするとしています。

 

トランプ米大統領は、3月6日、イスラム圏7カ国(イラン、リビア、シリア、ソマリア、スーダン、イエメン)の市民を対象に米国入国を一時禁止した大統領令に署名しました。これに対して、ニューヨーク州などがトランプ政権を提訴するなど執行停止を求める動きが出ています。

 

トロント市教委は、新しい大統領令によって、修学旅行グループの中にイスラム系の生徒がいると、米加国境で米国への入国を阻止され、カナダに返される恐れがあると述べています。(3月26日 色本信夫)

時事ニュース:世界幸福度ランキング、カナダは7位

国連は3月20日を「世界幸福デー」と定めていますが、この日、世界の幸福度ランキングを発表しました。カナダは7位でした。

調査対象となったのは155カ国で、国民の自由度、1人当たりのGDP(国内総生産)、政治、社会福祉制度などを基に2014〜2016年の国民の「幸福度」を数値で表し、ランク付けしたものです。

 

それによると、1位はノルウェー、2位デンマーク、3位アイスランド、4位スイス、5位フィンランドと、上位5カ国のうち4カ国を北欧が占めています。

続いて、6位オランダ、7位カナダ、8位ニュージーランド、9位オーストラリア、10位スウェーデンの順になっています。

カナダの有識者の間では、「カナダも、将来、北欧諸国のような幸福度の水準に到達するよう努力すれば、もっと住みやすい国になるであろう」という声が出ています。

 

アメリカは14位、日本は51位で、前回(2016年)の53位から順位が2つ上がりました。

最も幸福でない国は155位の中央アフリカ(Central African Republic)でした。北朝鮮は、国の実態が不明という理由で調査対象に含まれていません。(3月21日 色本信夫)

時事ニュース・高層ビル建設計画で公立小学校が反対

トロント市ヤング×エグリントンの東北地区に高層アパートの建設計画が持ち上がっていますが、建設現場に隣接する公立小学校の父母たちが反対運動を繰り広げています。3月8日(水)には、生徒の父母や住民たちが学校周辺で抗議のプラカードを掲げて集会を開きました。

 

この小学校は、トロントで最古の歴史を誇るジョン・フィッシャー・パブリックスクール(John Fisher Public School =40 Erskine Ave. Toronto)で、生徒数は約500名。デベロッパーの計画によると、同校の運動場のすぐ隣りに35階のアパートメント・ビルディングが建てられる予定です。すでにOMB(Ontario Municipal Board =オンタリオ都市計画委員会)の認可が下りているそうです。

 

建設が実際に着工されるとなると、今後、何年間にもわたり、工事のためのトラック多数が往来し、また、騒音が激しくなると予想され、生徒の通学、授業などに大きな影響が出るのは必至とみられます。

 

関係者の間では、工事期間中、同校の生徒全員を別の小学校に移して授業を行うこともあり得るという声も出ており、不安が増しています。(3月9日 色本信夫)

 

 

 

時事ニュース:公立学校教室へのスマホ持ち込み禁止、教育委員会が発表

トロント地区教育委員会(TDSB)は、管内の一部の公立学校の教室に生徒がスマホ(携帯電話)を持ち込むことを禁止すると公表したとメディアが報じました(2月21日)。

 

該当する学校の一例として、市内のアール・グレイ・シニア・パブリックスクール(Earl Grey Senior Public School =ダンフォース×ペイプの南東)を挙げ、授業時間のときはロッカーなどに置いて教室に持ち込まないように定めています。ただし、同校のグレード7、グレード8の生徒に関しては、ランチタイムに限り条件付きでスマホの使用を許可するとしています。

 

教室へのスマホ持ち込みについては、賛否両論が半々と拮抗(きっこう)していて、教育委員会や学校、生徒の間で議論が続いています。

教室持ち込み反対派は、注意が散漫となり授業の妨げになる、用事がある時は学校事務所に連絡すればいい、スマホによるいじめが起こりうる、などといった意見。賛成派は、授業の内容に関して辞書・計算機・参考書の役割を果たす、家族に緊急事態が発生した時などすぐ連絡ができる、コンピューターとして使うことも出来るので便利、などの意見を述べています。(2月22日 色本信夫)

 

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